上を見あげりゃキリがねぇ。
世の中上には上がいやがる。
こんな俺でも苦労はしてきた。
良かったら
俺の人生談でも聞いてくれよ。
世の中上には上がいやがる。
こんな俺でも苦労はしてきた。
良かったら
俺の人生談でも聞いてくれよ。
禁断の裏技大公開
「お金を貸して利息を取る」というのは資本主義社会では特権階級と言われている。
なにせお金を貸した後は休んでいようが寝ていようが利息はついていくわけだからこんな美味しい商売はないのである。
また、貸したお金が「ニセ札」でもない限り商品が不良品ということもあり得ないのだ。
そんな考えを真に受けた私はまさに「寝ながらの暮らし」を夢見て消費者金融業に入門したわけだが、ほどなくして他にも特権階級がいることに気づくことになる。
それはすなわち「お金を借りて(騙し取って)永遠に返さない」奴らがいるということである。
ひと昔前の消費者金融では「本人確認」が甘かったこともあり、様々な詐欺的手口でお金を騙し取る事件が頻発していた。
かくして私の「寝ながらの暮らし」の夢はあっけなくついえ、代わりにお金を騙し取る「詐欺師」達との戦いが始まることになったのである。
ここでは私が実際に消費者金融の現場で体験した詐欺師とのやり取りや、見聞きした手口を「事件簿」として紹介してゆきたいと思う。
この事件簿を読んだ皆さんは、そのあまりに過激でくだらない?手口に、これは筆者の創作だろうと思うかもしれない。
しかし事実は小説よりも希なりなのである。
あと、この事件簿で紹介する手口には、素人が下手にまねをすると本当にパクられてしまうような内容も一部含んでいる。
そんなことになっても、当方では一切責任を負いかねるので、善良な皆さんはくれぐれもご注意頂きたい。
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